【飾り山笠】 東流

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東流
 
昭和57(1982)年から呉服町交差点の南東角に建つ。もともと流当番制のこの流の舁き山笠が据えられていた場所だ。舁き山笠行事が始まると、下部の六 本の棒を固定した山笠台を引き出し、別の人形を飾って舁く。(博多区上呉服町)
 


表標題

天下繚乱戦国陣てんかりょうらんせんごくのじん

人形師

室井聖太郎

内容説明

NHK大河ドラマの冒頭に登場した織田信長を登場させた図面にしました。合戦場は、姉川の合戦の場面に設定しています。浅井長政、朝倉義景の両軍に対する織田信長と徳川家康の連合軍の合戦の場面であり、小谷城を抑え役として命じられ奮闘した秀吉も登場させています。後の天下取りの主役陣の強者を一堂に配した戦乱絵巻として表現しています。

 



見送り標題

山笠起源由来縁やまかさきげんゆらいのえにし

人形師

室井聖太郎

内容説明

今年は博多祇園山笠七七〇年の歴史の節目を迎えることから、山笠の源流ともいえる聖一国師と承天寺建立にゆかりのある謝国明を登場させた内容にしたいと思い、図面を描いています。博多と宋との貿易を行い、日本との文化交流を果たした謝国明の情熱と承天寺建立を表現できればと思います。博多発信の九州全線開 通の時期と山笠七七〇年の巡り合わせのテーマとして現してみました。
 

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