【舁き山笠】 六番山笠 西流

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表標題
 
御名應稱倭建命(みなは まさに やまとたけるのみこと とたたうべし)
               

人形師

西川 直樹


内容説明
[古事記]に依ると、小碓命(ヲウスノミコト)と呼ばれた倭建命は、第十二代景行天皇の皇子としてお生まれになり、第十四代 仲哀天皇の父。古代日本最大のヒーローである。景行十二年、倭王権に抵抗した熊曾の征伐に遣わされた。熊曾には、共に「建」と称する兄弟二人の頭が居り、新築祝の酒宴に、髪を結い少女の姿で忍び込まれ、宴たけなわの頃に、先ずは、兄建を斬り、続いて、弟建に刃を突き立てられた。「弟建、死に臨みて『西の方に、吾二人を除きて、建く強き人無し。然るに、大倭国に、吾二人にまさりて、建き男は坐しけり。ここをもちて、我御名を献らむ。今より後は、倭建御子と稱ふべし』とまをしき。」  (古事記)  
 

総務:島塚 秀治

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