立花宗茂は、「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将。立花家の家督を継いでいた道雪の娘・立花誾千代(ぎんちよ)と結婚して婿養子となり、誾千代に代わって道雪から家督を譲られた。天正14年(1586年)島津軍は九州統一のため、立花宗茂が守る立花山城に向かって進軍、宗茂はこれを見事退け。高鳥居城に留まっていた島津配下の星野兄弟(吉実、吉兼)を討ち取って高鳥居城を攻略し、宝満城と実父・紹運が自刃した岩屋城も奪還した。 宗茂は、その後も秀吉の九州平定で活躍し、その功を認められ、筑後国柳川の初代藩主となる。没後、宗茂は、柳川城内にある三柱神社に立花道雪、誾千代と共に祭神として祀られている。
天晴桃太郎(あっぱれももたろう)
生野 四郎
昔から親しまれている日本のおとぎ話の一つ。
鬼を退治する桃太郎に、疫病退散の願いを込めて平穏な世の中が一刻も早く訪れる事を祈願いたします。