【舁き山笠】四番山笠 西流

<<舁き山笠紹介
                                                                  
表標題

夢遥望大海(ゆめはるかにたいかいをのぞむ) 
                
人形師

西川 直樹    

内容説明
一五八七年(天正十五年)九州征伐の途次、豊臣秀吉は博多の街のさらなる繁栄を願い、大掛かりな町割りを行いました。その際、秀吉が滞在し
た地に、豊国神社が鎮座していると伝わっております。
聖一国師による悪疫退散の祈祷行脚に起源を持つ山笠は、博多の街の安寧を願う神事であります。現在、太閤町割りと呼ばれる政を行った秀吉もまた、街の再整理によっ
て博多の繁栄と安寧を願った一人です。夢、遙かに大海を望む。
九州平定を前に、博多の地を訪れた秀吉は、古くから外つ国へと開かれたこの博多の海を望み、天下統一というみずからの夢を、その胸に熱く刻んだことでしょう。
混迷を深める現代において、博多の街だけではなく、世界の安寧と繁栄を願う。その一念から、大海を望み大いなる夢に想いを馳せる秀吉の姿に
私たちの願いを託さんと思い、今年の表題といたしました。
 

総務:伊藤 康彦

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