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祭り初日に舁き山笠の流区域を清める行事。 町の角々に笹竹を立て、注連縄を張り、町を祓い清める。 祭壇を設け、櫛田神社神官が祝詞をあげ、期間中の安全を祈願する。 恵比須流だけは一ヶ月早く、六月一日に実施する。 これは明治中期まで旧暦でお祭りをしていた名残。 |
山笠に神を招き入れる神事。商店街などに建つ飾り山笠が先行する。 櫛田神社の神官がスケジュールに沿って各山笠を回って斎行する。 これが済むと、山笠は一般に公開され、祭りらしい雰囲気に。 一方の舁き山笠のご神入れは10日の直前に行なわれる。 |
その年、各流の当番町になった町の面々(流当番のところは流役員)が、一足先に箱崎浜まで駆けて行き、お汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰る。
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1日の夕方の当番町お汐井とりと主旨と行動はほぼ同じであるが、各流の舁き手が揃うから圧巻だ。
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いよいよ舁き山笠が登場。それぞれの流区域内を舁き回ることからこの名がある。
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これも流舁きであるが、早朝に町総代や旧役員を呼んで接待するところから祝儀山笠とも呼ばれる。
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1日2回舁くのはこの日だけ。
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文字通り追い山笠のリハーサル。
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福岡市の要請で昭和37年から始まった。
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未熟な舁き手にとっては、その年、山笠が舁ける最後のチャンスでもある。追い山笠では、慣れた若手やベテランの舁き手が交代で山笠に付くからだ。
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大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」。
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