【舁き山笠】 土居流

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土居流
 

表標題

博多守護之武勲はかたしゅごのぶくん

人形師

中村信喬

内容説明

元寇 鎌倉時代、中国・元のフビライは日本の入貢を求めたが幕府に拒否され、1274年(文永11年)元軍は壱岐・対馬を侵し博多に迫ったが敗退。 1281年(弘安4年)再び范文虎らの兵十万を送ったが、西国の将兵よく奮戦し、二度の大風により元艦船の沈没するもの多く、博多を守りぬいた。
 

総務 長﨑洋臣
博多祇園山笠は1241年の聖一国師による故事を起源とされております。その数十年後、日本は元寇という最大の危機を迎えますがこの難局を切り抜けます。 これには、神風と呼ばれる暴風雨や攻め難い地形もあったでしょうが、小弐景資ら九州や鎌倉の御家人の小異を捨てて国を守ろうという、天の時、地の利に勝る 「人の和」が博多の町を、ひいては日本を守り抜いた主因ではないでしょうか。「人の和」をもって結束し、事故なく立派に奉納できますよう力を尽くして参り ます。

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