【舁き山笠】 中洲流

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中洲流
 

表標題

猩々酒宴壽ショウジョウシュエンノコトブキ

人形師

溝口 堂央

内容説明

唐土の金山の麓の揚子の里に住む高風は孝行息子である。ある晩、不思議な夢を見る。それは揚子の市で酒を売ると富貴になるというものだった。夢のお告げの 通り、高風が酒を売るとだんだん金持ちになっていった。市のある日に、高風のところに酒を飲みに来る不思議な者がいた。名を尋ねると「海中に棲む猩々だ」 という。高風は今日も市に出てこの猩々を待つことにした。そうすると、いつも通り猩々が現れ酒を飲み酔った猩々は、波の上を滑るようでもあり波を蹴るよう な楽しい舞を舞う。猩々は高風の孝行心を誉めてこの酒壺に泉の水をたたえたならばそれを酒にかえてやろうと尽きることのない酒を高風に与え波の中へと姿を 消していった。西日本一の歓楽街である中洲流の益々の発展を願い製作しました。
 

総務 伊藤忠
本年、中洲流総務の大役を仰せつかり身が引きしまり、責任の重さを実感致しております。
七百七十三年の歴史と伝統ある博多祇園山笠を「格調護持」流全員一致団結し、敬神の心を忘れず、舁き手、観客の皆様の無事を御祈願致し、勇壮に美しく今年の山笠を奉納致したいと願っております。

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