和心生大道(わしんだいどうをしょうずる
)
中村信喬
聖徳太子が「和を以て貴しと為す」と説かれ約千四百年も経っていますが、未だ世界の各地で戦争や紛争は絶え間なく繰り返されています。本年度土居流が聖徳 太子の人形と本標題を掲げることで、小さくは家庭内、大きくは世界において人と人との「和」が保たれ、平和で安心して住めるより良き社会と成ることを念ず るものです。
総務
森厚
「和を以て貴しとなす」と説いた聖徳太子は「和」という言葉で調和、協力の精神を示されました。上辺だけの見せかけの「和」ではなく、本音と本音がぶつか り合う真の意味での「和」の心を持ち、人と人との「和」が保たれ、平和で安心して暮らせる世の中になるように願い、この標題にいたしました。土居流全員が 気持ちを一つにして山笠を舁き、博多の街を駆け抜ける姿をご覧ください。