<<平成二十四年度バックナンバー 天翔覇王夢(あまかけるはおうのゆめ) 川﨑 修一 戦国の世に覇を唱えた英雄、織田信長。古来からの慣習にとらわれず合理性を持って強く美しき道を追い求める孤高の魂。その英雄の見る夢は永遠に天をを駆け巡る。
<<平成二十四年度バックナンバー 琴瑟相和整(きんしつあいわしてととのう) 亀田 均 中国最古の詩集の一つから引用した標題で原文は「妻子好合、如鼓瑟琴。兄弟既翕、和楽且湛。」(妻子好く合し、瑟琴を鼓するが如し。兄弟既に合い、和楽し且つ湛しむ。)です。 夫婦恵比須は夫婦仲の良い代表であります。福徳円...
<<平成二十四年度バックナンバー 清正公武勲(せいしょうこうのぶくん) 中村 信喬 賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる加藤清正は数々の武功を挙げ秀吉没後は徳川の家臣として関ヶ原の戦いでの働きにより肥後国一国を与えられ熊本藩主になりました。熊本城の築城、土木・治水工事をはじめ干拓を行い新田を開発し、...
<<平成二十四年度バックナンバー 余香馥郁大楠恩(よこうふくいくたりだいなんのおん) 宗田 智幸 余香は消えず残っている香。転じては過去に受けた忘れられぬ恩恵。馥郁は豊かに香るさま。良いお香や花は、その漂ってくる香りに貴賓が感じられる。人もまた同じ。その人柄か、人徳か、良い評判や影響がどこからとも...
<<平成二十四年度バックナンバー 仙台守護独眼竜(せんだいのしゅごどくがんりゅう) 中村 信喬 永禄十年(一五六七年)出羽国米沢城で生まれた伊達政宗、幼名は梵天丸。文禄二年(一五九三年)秀吉の文禄の役に従軍。上洛の道中において巷間の噂となるほど戦装束は絢爛豪勢であり 「伊達者」呼ばれるようになある...
<<平成二十四年度バックナンバー 三國志(さんごくし) 川﨑 修一 世界中で人気の古代中国の英雄物語「三国志」。三世紀 劉備と魏の曹操らの機略攻防のその中で、一番の華と云えます。長坂坡(ちょうはんは)の戦いを描きます。 大当十日恵比須(おおあたりとおかえべす) 川﨑 修一 博多の商売繁盛の神様、十...
<<平成二十四年度バックナンバー 源平扇的誉(げんぺいおうぎのまとのほまれ) 三宅 隆 文治元年(一一八五年)二月十八日 一の谷の合戦に敗れた平家軍は、四国の屋島に逃れた。そして、この地に根拠地をおいて、戦力のたて直しをしていたが、 源氏軍は四国の阿波に上陸し、陸路をとって進軍し、平家軍の陣のある...
<<平成二十四年度バックナンバー 八犬伝孝信之絆(はっけんでんこうしんのきずな) 田中 比呂志 「八犬伝」とは正しくは「南総里見八犬伝」と云い、江戸時代の文豪曲亭馬琴が著した長編小説です。戦国時代の房総里見氏の歴史を題材にして、「勧善懲悪」「因果応報」を主題とした物語です。 歌舞伎でも「芳流閣の場...
<<平成二十四年度バックナンバー 東北乃雄独眼竜(とうほくのゆうどくがんりゅう) 置鮎 琢磨 東北乃雄独眼竜 豊臣秀吉により旧仙台藩領を与えられた伊達政宗は、新田開発・河川改修に着手し北上川・迫川・鳴瀬川・阿武隈川などが年中氾濫し、流域の多くは未開墾の原野だったものを有数の米所に開拓した。 正宗は...
<<平成二十四年度バックナンバー 神武東征傳(じんむとうせいでん) 中村 信喬 太安万侶が「古事記」を筆録し、天皇に献上してから千三百年の節目を迎えたことをとらえ、神武天皇が国を治めるための適地を求めて日向国高千穂から東方に 向かう姿を描く。「文化発祥の地」・九州の若者たちが郷土の歴史や文化に自信...
<<平成二十四年度バックナンバー ホテルニューオータニ博多前の広場に建つ。再開発ビルのテナントなどが資金を出し合って運営している。一丁目地区にはかつて南流があったものの、一時中断。昭和54(1979)年から「渡辺通一丁目」の名で復活。(中央区渡辺通一丁目) 曾我の夜討(そがのようち) 中野 親一 ...